なめねこ、なめんなよ、T-REXグッズの公式サイト。ピースマン株式会社Mr.Tこと津田覚が提供。

 

1980年にデビューして1982年までの2年間です。1981年爆発的な「なめ猫ブーム」は、全国を駆け抜けました。なめ猫ファンは男性女性共に支持された事が大ヒットにつながったと思われます。なめ猫のデビュー当時はOLの方達から火がつき、その後値段の安いキャラクターや免許証などが発売されたため、子供達にまで人気が広がりました。みんな競うように運転免許証のカードやステッカーを集め、ポスターやレコード、文房具などが飛ぶように売れ、動くなめ猫たちがCMや歌番に登場し、国の機関である総理府の政府広報までもが全国青少年健全育成月間のイメージキャラクターとしてなめ猫を新聞で大きく扱いました。
アメリカ、フランス、イギリスなど海外からも沢山の取材があり、世界中のメディアでなめねこが紹介されました。
ツッパる事で、不安やウップンを学校や社会にぶつけていた子供たちの心をなめ猫たちが掴み「なめんなよ」と代弁したのです。当時、商品のアイテム数は500アイテムにも登り、商品の需要が追いつかず、約2年間あまりのブームで起こした経済効果はなんと1千億円!「なめられたら無効」のコピー入り免許証は1千2百万枚売れ、交通違反者がこぞってこれを出したので、警察からお叱りが入る程でした。

※世界的に見てもなめ猫のように、実写の仔猫がキャラクターとして大ヒットした例はありません。
又、今では当たり前のように売っている犬用の服もなめ猫がヒントになったと言われています。